MobiControl

"ファイル群属性"同士の比較分析

端末のプログラム・ファイル群の属性値を収集保存しておきます。 プログラムファイルの拡張子には、EXE、INI、REG、DLLなどがあります。 ここでいう属性値とは、「ファイルサイズ」、「ファイルの最終更新日時」、「CRC値」、 「読み取り専用となっているか否か」などです。
  1. 正常に動く同じ仕様の端末のプログラム・ファイル群の属性値をMobiControlの管理サーバで保有しています。
  2. 不具合を訴えてきた端末が管理サーバにアクセスしてきたら、その端末のプログラム・ファイル群の属性値を 収集します。
MobiControlは、上記の1.と2.を比較し、差異があるファイルがあれば、それを摘出するツールを用意しています。 これで正常に動く端末のプログラムファイルと異なるプログラムファイルを不具合を訴えてきた端末の中に発見できます。
MobiControlのコンソールは、端末のExploreを表示できます。正常なプログラムファイルを、コピー&ペーストの操作で、当該端末へ 送ることができます。
端末には多くのファイルがありますから、必ずしも全てを比較分析する必要がない場合もあります。そのために、それらを除外する フィルタを用意します。MobiControlは、このフィルタを作成するツールを用意しています。

マクロによる画面比較

MobiControlのコンソールは、管理サーバにアクセスしてきた端末のディスプレイ画面を表示できます。コンソールのキーボードとマウスを使って 端末をリモート操作できます。
  1. リモート操作を開始する前に、マクロ命令の作成モードにしておくと、端末のキーボード入力やマウスの動きによるインストラクションは マクロとして記録できます。コンソールからのリモート操作で、頻度多く利用する手順に、これを使い、 作業を迅速に行うことができます。このマクロは、MobiControlの管理サーバに保存されます。多くのコンソール・オペレータがこれを共用できます。
  2. 不具合を訴えてきた端末をリモート操作するときに、マクロとして操作を記録すると共に、端末の変化画面をも保存しておくこともできます。 キーボード入力やマウス操作の度に、画面が変わるので、そのつど、端末の画面 (静止画面)を取得します。
  1. そうして、記録したマクロを使って、他の正常に動く端末をリモート操作します。
  2. 2.で記録したマクロを、3.で実行すると、一連のインストラクション実行の途中で、本来は同じ画面であるべきなのに、異なる画面が現れることがあります。 2.と3.で異なる画面が現れたら、それを摘出します。これで、どの操作をしたときに、画面が異なるようになるかを判定できます。
比較する画面には、常に異なる領域があります。例えば、時刻表示とか、電波の強弱表示、電池の残量表示の部分などです。 これらの領域を除外領域として設定できます。その上で、画面の比較を行います。

指定ファイルの指定フィールドの監視

端末のファイル、例えば、下記のファイルの特定フィールドの値を、コンソール画面に表示できます。
  • EXITコードを検出できた特定EXEファイル
  • INIファイルの「特定セクション」の「特定のフィールドの値」
  • レジストリの特定の名前フィールドの値
  • 実行ファイルの標準出力の最初の行
  • 特定のテキストファイルの特定行の文字列
これらを参考に、不正常な端末を見つけることができます。