MobiControl

リモート操作と監視

MobiControlのコンソールには、スレッド形式で階層表示された端末グループが表示されています。 端末グループをクリックすると、そのグループに所属する端末群が表示されます。 MobiControl管理サーバと接続中の端末(端末名)のアイコンは、青い色のアイコンで表示されています。 その中の任意の端末をクリックすると、下のように当該端末をリモート監視およびリモート操作できるようになります。
MobiControlコンソールで、特定端末をリモート監視またはリモート操作する画面
リモート操作
コンソールのキーボードやマウスを操作すると、それらの信号が端末に送られ、端末が反応します。そして、その結果が コンソール画面に表示されます。端末画面のキーボードや画面をマウスクリックすることでも、端末が反応します。
端末操作方法を指導するときに便利です。 また、その操作インストラクションをマクロ命令セットとして記録し、アプリケーションのデバッグにも使えます。
クリップボードの共有
端末の文字列を範囲指定して、Ctrl + C ボタンを押すと、それがコンソールのクリップボードに保存されます。 逆にコンソール側の文字列を端末のクリップボードに記録することができます。
DOS窓での操作
端末画面の替わりに、端末のDOS窓を表示することもできます。Windows MobileにはDOSコマンドが、標準装備されていません。 MobiControlを導入すると、MobiControlコマンドを使えます。MobiControlコマンドは、DOSコマンドに類似したコマンドと 独自に拡張したコマンドから成り立ちます。MobiControlコマンドは、約40種類あります。
例えば、 reset /w コマンドを入力すると、例外フォルダ以外のファイルを削除できます。

Explore
コンソール側と端末側の両方のExploreを表示できます。両者の間で、コピー&ペーストやファイル名のRenameなど Exploreの通常操作ができます。またファイルの検索もできます。

実行中のアプリケーションの表示
実行中のexeファイルの一覧を表示できます。ハングアップしているアプリケーションがあれば、端末ユーザの替わりに 強制終了をすることもできます。

バッテリ残量やメモリの空き容量の表示
バッテリ残量、メモリの空き容量、CPUの型名、電波の強度など、当該端末の現時点でのソフトウェア以外の状況を表示します。

レジストリやDLLファイル
これらをリモート操作できます。デバッグをするときなどは便利です。 但し、レジストリの編集には最大限の注意を払う必要があります。間違うと端末が正常に動かなくなることがあります。

端末操作の動画記録
端末をリモート操作するとき、その画面変化を動画として記録できます。 マウスの動きを残すか残さないかの選択肢があります。 この動画ファイルはAVI形式かWMV形式で保存できます。端末操作方法の教育やアプリケーションのプレゼンなどに 使えます。

端末画面の色数制限
通信経路によっては、端末と管理サーバとの間の帯域幅が狭いときがあります。 その場合、端末の画面をフルカラーで送るとレスポンスの低下が生じます。この場合は、端末の色数を 4色または16色に減らしグレーカラーにし、サーバに送る伝送量を減らすこともできます。

リモート操作の許可
リモート操作をするときは、端末ユーザの許可を必要とします。 端末に「リモート操作を許可しますか?」とのメッセージが現れ、端末ユーザが「OK」ボタンを押してから リモート操作ができます。
但し、緊急事態に備えて、特別の権限を持ったサポート担当者に限り、許可を求めるメッセージを表示することなく リモート操作ができます。この権限は、Active Directoryで設定します。