MobiControl

社内サーバとモバイル端末とのファイルの中継

MobiControl管理サーバは、ファイアウォールのDMZに設置し、社内のサーバとモバイル端末の間で、ファイルの中継をします。 社内のサーバとモバイル端末に搭載されたMobiControlエージェントソフトが、スケジュールに基づき、自律的に MobiControl管理サーバにアクセスし、ファイルの書込みと読取りを実行します。
MobiControl管理サーバには、各端末毎のフォルダを用意します。また、各端末が所属する端末グループ毎にも共有フォルダを用意します。 端末グループは、通常、組織階層に沿って設定します。20段階までの階層構造でグループ設定できます。
ファイル同期ルール
  1. 社内サーバのどのフォルダをMobiControl管理サーバのどのフォルダに紐づけるかを設定します。 一方、各端末のどのフォルダを、MobiControl管理サーバのどのフォルダに紐づけるかも設定します。 管理サーバのフォルダには、アップロード専用フォルダとダウンロード専用フォルダに分けて設定することができます。
  2. 管理サーバ側のファイルの日時の方が新しければ、端末や社内サーバはそれをダウンロードし、 同じファイル名の自機のファイルに、原則的に上書きします。
    但し、管理サーバ側に自機にないファイルがあったらそれをダウンロードするだけとし、同一ファイルに関しては 関与しないオプションもあります。
  3. 管理サーバ側のファイルの日時の方が古ければ、端末や社内サーバは自機の同じファイル名のファイルを アップロードし、管理サーバの同一ファイル名のファイルに原則的に上書きします。
    上書きをせず、ファイル名を一定規則で変えて、それを管理サーバに保存するオプションがあります。例えば、ファイル名の 末尾に日時を付けて、それを新しいファイル名とする方法です。
    自機にあるファイルが管理サーバ側になければ、それをアップロードするだけとし、同一ファイルに関しては 関与しないオプションもあります。
  4. サブフォルダに関しても、上記の2.3.と同じことを実行するか否かの設定ができます。
  5. 特定のファイルをダウンロードしたら、端末の特定のアプリケーションを起動するオプションがあります。
以上の設定は、ファイル同期ルールを設定することで行います。ファイル同期ルールは、社内サーバ毎、端末毎、端末グループ毎に 設定できます。ファイル同期ルールはいつでも設定変更が可能です。

ファイル同期スケジュール
端末や社内サーバからは、スケジュールに基づいて、自律的にMobiControl管理サーバにアクセスし、ファイルの同期を実行します。 このスケジュールは、各種のオプションで設定できます。例えば
  • 単純に、一定時間毎に実行する
  • 曜日毎に、どの時刻とどの時刻に実行する。この方法だと、例えば、週末にはファイル同期をしないなどの設定ができます。
端末が電波のない所にあったりして、スケジュールになってもアクセスできなかったときは、電波のある所にくれば、時刻が過ぎていても 自動的にアクセスを開始します。端末の電源をオフとしていた場合も同様です。 これらのファイル同期スケジュールは、いつでも変更が可能です。

有効期間の設定
ファイル同期ルールやファイル同期スケジュールは、その適用開始日を設定しておくことができます。 端末のエージェントソフトを予め配布しインストールしておくが、システムの運用開始日が、それより後の時に、 便利な機能です。
ファイル同期ルールやファイル同期スケジュールの適用終了日も設定しておくことができます。 端末を保有する従業員の雇用期限が設定されている契約の場合に有効です。また、MobiControlをSaaS事業の運用管理ツールとして 使う場合にも有効です。SaaSの契約終了日時をこの適用終了日としておきます。 有効期間の延長は、いつでも可能です。